石原式病気を寄せ付けない「超・免疫力」:朝日新書

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「食べない」健康法と言う本が、歯科医の診察台の邪魔にならない場所に

無造作に置いてある、それを何かで七、八分、間があいた時、ふと手にして

読んでみて、目からうろこであったのだ。

そして自分でも同じ本を買い求め、読みながら続けて買ったのが、「超・免疫力」

著者は「食べない」健康法の石原結實。

内容は基本は変わらない。ただこちらの方がより詳細に書かれてある感じだ。

「超・免疫力」は新書で、帯にこのような言葉がある。

身体を温める

  • 生姜紅茶を飲む
  • 湯船につかる
  • 適度な運動をする

小食にする

  • 朝食はニンジンリンゴジュース
  • 腹八分目にする
  • 好きなものを食べる

たったこれだけ!!

と書いてあるが、これだけ、ではないから本が出来たわけである。

そして、中身を読んだら納得出来ることが幾つもあった。

病気のメカニズム  体温と免疫力の関係  小食にして「免疫力」をあげる

方法  体を温めて免疫力をあげる方法  悪いものを排出する体の作り方

免疫を高める究極の方法

の各章からなり、それぞれに細かく項目が分かれている。

何故、小食なのか。

それは、沢山食べると、消化に必要なものの中に、白血球があるのだが、

普段ほとんど空腹を感じないような生活をしていると、この白血球はつねに消化のために

駆り出されてしまう。

そうすると本来、尤もやらなければならない仕事、外部からの良くない物質をやっつける、

それをやる余裕が無くなるということだ。

そこを何かが侵入して来たり、ストレスやらで免疫が落ちていたら…

そう、何かしらの不調になる、病を得る、体はそういうしくみになっている。

言葉を変えても引用ばかりでは良くないので、このくらいにしておく。

あとは興味が湧いたら、御自身で書店で手に取るなり、電子書籍なりで立ち読みするもよし、

是非ご一読を。

個人的には、全てを盲信してはいないが、自分の生活に取り入れてもいいな、と思うことを

実践している。

朝は紅茶に前日にみじん切りした生姜を添えて。それでもの足りなければ緑茶でもコーヒーでも

好きな物を飲む。

前日遅めの夕食を撮った場合などは無理やり食べるのは体にかえって毒なように思う。

朝食を抜くと体に悪い、そう言われ続けていたので、実践して、身体がラクなので良かったと

思う。

それから歩く。スクワットで足腰を鍛える。これは腰痛を治したときに整骨医の先生に教わった

のと同じことであった。

腹八分目を実践して数週間、身体が軽くなって、ちょっと調子が良くなくても、積極的に

動いたり何かをやったりしようという気になってきている。

人間の歴史はある面「飢餓の歴史」でもあると語る筆者は、先祖代々、種子島領主の御殿医で、

御本人は長崎大医学部、同大学院を卒業して医学博士である

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