花粉症対策-医師から聞いた話など

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花粉症、要は花粉アレルギーだ。

幼少時からアレルギーに悩まされている。最近ではその頃より大分

マシになってきた諸症状ではあるが、今年は花粉の当たり年なのだろうか、

三月、四月とキツい症状に悩まされ、いつもなら終息するはずの、

五月の連休明けの今になっても、何故か花粉症の症状が治まらないのである。

もっとも杉、檜、その他穀物の花粉、その他にも反応しているらしいので、

(因みに何がアレルゲンかを調べる検査がある。血液で調べられるので、気になるひとは

一度検査して貰っても良いかもしれない)いわば、年中無休で花粉症営業しているから、

症状が「激しい」のが例年、二月から五月初頭と言える。あとは秋口に二ヶ月ほど

症状が辛くなる。

永年悩まされている花粉症ではあるが、症状をやわらげる方法が無いわけでもない。

眼科医、耳鼻咽喉科医、アレルギー専門の内科医などから聞いた話や、ヨガのツボなど、

花粉症の症状におけるその緩和の方法をちょっと書いてみようと思う。

あくまで緩和である。また、個人的には点鼻、点眼以外の薬を服用していないので、

そこもポイントになるかもしれない。実践してみて体感として、いろいろな症状が

楽になったりした、そんな感じである。

① マスク着用は外出時にはこの時期必須だが、室内でもマスクをすると楽である。

また、ガーゼのマスクを使用するときに、霧吹きなどでマスクの表面を湿らせる。

これで呼吸がかなり楽になるし、喉もイガイガしにくい。

② うっとうしいという人も多いが、就寝時にもマスク着用。これで、鼻が詰まっている

時に喉を直撃するアレルゲンを若干体内に入れずに済む。起床時の喉の痛みも少なくなる。

③ 鼻や喉の症状は、温かめの蒸気(風呂など)で楽になる。しかし、反面、温かいのは

目の症状を悪くしがちである。

④ ミニタオルなどを水で湿らせて、目を冷やすと、かゆみや充血が緩和される。

鼻の症状とは逆で、この「冷やし」は鼻には刺激になるのでくしゃみを誘発する可能性がある。

⑤ 刺激物は極力避ける。からいものやコーヒーなど、この時期だけでも好きでもなるべく摂らない。

⑥ 鼻の症状がヒドイ場合。ティッシュの柔らかな物でとめどない鼻水などをなんとかしようとしても

時には刺激になることもある。私の場合は良く鼻血を併発した。それを防ぐのに、綿球をツメル、

という手がある。綿球は、種類は少ないが薬局でも手に入るので良く世話になる。

⑦ 鼻が詰まると苦しい。この詰まりに効くツボがある。

首の後ろ、ぼんのくぼと呼ばれる、頭と接触する左右にあるへこみ、そこを指で、

きつくないように押して、凝りをほぐす、これを根気よくやってみる。

やりすぎは良くないので、力も加減して。上手くいくと鼻が通る。結構効くツボだ。

また、顔にもツボがある。こちらも押す時は力を入れすぎないように気を付けよう。

鼻の真ん中あたりから、指二三本分離れた、目の下、ほおのややへこんだ部分がツボだ。

これも左右それぞれを、気持ちいい痛みを感じる程度に押す。同じく鼻のツボである。

⑧ 症状がきつい時は、喉にも来る。これは、定期的にうがいをするのが良い。

薄めの塩水を使っても効果はある。風邪などの時も同様。痰などが切れにくい時にも良い

とのこと。

 

今のところ思い出すのはこのくらいだろうか。

前出の医師たちの共通意見に「効きすぎる薬は怖い」というのもあった。

過ぎたるは及ばざるがごとし。ということか。

この八つの方法は、大して手間いらずなので、ダメもとでお試しあれ。

因みに、どんなに部屋を綺麗にして、空気清浄機やら、毎日の掃除をしていても、花粉の微粒子は、

窓枠やその他、どこかしらにあって、人間が動いたり、空気が動けば舞い上がる。室内で

雨の日でも症状が出てしまうのは、そのためだという話だ。

あとはひたすら、症状が緩やかになり、気付けば楽になっていた、その時を楽しみに待とう。

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