ホラー要素もある!?21エモンの面白さ

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Amazon Prime で配信されている21エモンをほぼ毎日観ている今日この頃で

あるのだが、昨日の話が結構ホラー的なものだったので、夏場でもあるし、

あらすじを少し書いてみようと思う。

第三十三話 7627番目の客 幸福の星はパッピーだらけ 

この話である。

エモンは念願の自分の宇宙船を手に入れ、なんとかエンジンも搭載して

モンガーとゴンスケを伴って、宇宙探検中なのであるが、燃料補給と探検

も兼ねて未知の惑星に降り立ったりする。その一つが「幸福の星」と呼ばれる

パッピー星であった。

宇宙船で調べてみると、住民は好意的でとても良い星だが、その星に

降り立った旅行者は誰も星から戻ってこない、というかなり不明確な

データがあるだけである。怪しい。降りない方がいいのじゃないかと思う。

しかし宇宙船の不具合もあって、ゴンスケとモンガーとエモンは降りた。

星の住人たちはとにかく皆笑顔。にこにこしながら三人を迎え出て、

とにかく大袈裟なくらい、大歓迎の意を表する。

市長までもが三人を出迎え、パーティでもてなすというので三人は

会場に向かうのだが…

さてこれから先がコワイ。

最初から「これはちょっとオカシイ」ということがあって、それは

住人全員が、単純な形の人形を背負っているのである。それで

市長は一行に、ここに来る皆さんにはこの人形を差し上げています

どうぞお受け取り下さい、と言うのだが、ゴンスケには「あなたはいい」

と言ってあげようとしない。モンガーとエモンも要らないと言うが…

途端に会場にいる市長以下全員の笑顔が不気味に変化して、その

人形についての話をする…

結局、エモンもモンガーも人形を背負わされてしまい、危機一髪と

なるのだが…

以下は内容が分かってしまうのでアニメを観ようかなと思った方は

読まれない方が良いと思う。

エモンたちを助けようと、星の住人にとりついてその人格を支配する

パッピー(人形のような不気味な生き物)たちを退治して自分たちの

星を元の平和な星にしようと活動している人たちが逃亡するエモンと

モンガーに手を差し伸べてくれるのだが…

この人達がある意味…恐ろしいのだ。

エモン達がパッピーに支配されることから逃れるにはこうするしかない、

と言って、そのうちの一人が自分の首を急に外すのである。

半ば悲鳴を上げつつ見てみると、彼の首と頭が何やら機械で繋がって

いる。さてはロボットか?と思ったが、次の一言。

「さあ、早く首を切り落として、脳のデータをこちらに移して!それしか

助かる道はない!」

さあどうなるエモン、モンガー。まあモンガーは絶対生物だから特殊

ではあるが、パッピーに取りつかれていたのでやはり首を…ということか。

どうやって助かるかは観てのお楽しみということで。どうでしょう。

なかなかだと思うのだが。

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