「黒後家蜘蛛の会」のアシモフ roman 2016年6月28日 2016年9月22日推理小説 0 アシモフという小説家を考えた時、惜しむらくは、あるテレビ番組の出だしを 想起するひとが日本では多いかもしれないと思う。 ここ十年ほどテレビを観ない自分にはその番組が未だ続いているかは 分からないが、SF、ミステリ、科学な … Continue reading
『銀河英雄伝説』アニメと原作と音楽と roman 2016年6月22日 2016年9月22日アニメ, 東洋文学 0 分野としてはSFで、その中でもスペースオペラというジャンル付けの(歴史物と の評もあり)「銀河英雄伝説」であるが、田中芳樹の大ヒット作であるのは広く 知られている。アニメでOVA本編だけで110話が製作されているがこちら … Continue reading
月間少女野崎くん~原作とアニメと roman 2016年6月12日 2017年11月18日アニメ, マンガ・コミックス 0 真面目なもの、難しいとされているもの。 そういう事について書くのを簡単とは言わないが「すたれない」と いう点でも作品として生み出しやすいのではないか。そう考える。 一方、「笑い」というのは作り手側からすると労多く、しかも … Continue reading
鳥の鳴き声と本 roman 2016年5月29日 2016年5月29日エッセイ 0 大学の広大な敷地の北側を縁取るように東西に走る二車線沿いの歩道を歩いて いたら、不思議な鳥の声がした。不思議と思っていたのも最初のうちだけで、段々 と鳴き声が変化して ほ、ほー、けきょ。 と鳴き始めたからそれが鶯と知れた … Continue reading
戸田 誠二 スキエンティアより roman 2016年5月6日 2016年9月22日マンガ・コミックス 0 かなり前、あるひとの薦めていた漫画にこの作品集があったのを なんとなく気に留めていて、古本で購入して読んでみたのだった。 表題のスキエンティアは近未来らしい都市のスキエンティアタワーに 掲げられている女神像である。 Continue reading
「ごんぎつね」を読んで~ roman 2016年4月27日 2016年4月28日昔話・伝説 0 久し振りに読んだ「ごんぎつね」 相変わらず琴線に触れる話だなと思ったことであった。 なんというか、初めて読んだ、六、七歳の頃だったか、その時とあまり変わりの ない感覚を得ている気がするのだ。 大雑把なあらすじを書くが、短 … Continue reading