アニメで犬夜叉を観てみた感想

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テレビの無い生活を送って随分になる。

それでもなんとなく、夕飯の時にはなにか軽いものを観たくなったりする。

それでその時間にアニメを流す感じで観るのが習慣になって数年になるのだが、今は

その時間帯で久し振りに髙橋留美子の「犬夜叉」を観ているのだ。

声優さんがどうのというのも無粋なので書かずにおくが、観ていくうちにいろいろ

馴染んできた気はする。

久し振りに観たというのは不正確で、以前漫画で「犬夜叉」を読んでいたの

であるが、途中で読むのを止めたのだ。

この作者の王道ではないかなと思ったのが大きかった気がする。

それでもアニメという媒体で作品を鑑賞すると、髙橋留美子の奥深さというか、持って

いる能力の高さのようなものが浮き彫りになる感覚を覚える。

妖怪が沢山出てくるのだが(主人公は半妖の犬夜叉と中学三年生の日暮かごめ)その

多彩さがとにかくすごい。話自体にも幾つかの「本筋」があって、それがどんどん展開

していく。

紙媒体で「動かない絵」であるのに、妖怪が結構怖かったりして、相変わらずテンポ良く、

動きとリズムの緩急の付け方の上手い漫画だなと思って読んでいたのを思い出した。

暫くは楽しめるので、思わず食事時の手を止めて観てしまうこのアニメを堪能しようと思う。

原作を読み返したい気がしてきたが、かなりの巻数だったから、どうしようか悩み中だ。

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